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2021-02-01

フォント 書体見本

フォントはどのようなものが使用できますか?というお問合せをたまにいただきますので使用できるフォントの見本を一部掲載いたします。

参考にしてください。

フォントごと加工できる最小サイズが異なります。

ざっくりですが、小文字のa の縦サイズを参考に最小サイズを記載しますので参考にしてください。

 

 

フォントNo.1                   加工最小サイズ   小文字のaの縦で1.3㎜

Baskerville Roman

 

 

 

フォントNo.2               加工最小サイズ  小文字のaの縦で1.2㎜

Bernhard Modern Roman

 

 

 

フォントNo.3                    加工最小サイズ  小文字のaの縦で1.2

Latin 725 Italic

 

 

フォントNo.4                   加工 最小サイズ  小文字のaの縦で1.5

Raleigh Demi Bold

 

 

フォントNo.5              加工最小サイズ  小文字のaの縦で2.2

Cooper Black

 

 

フォントNo.6             加工最小サイズ 小文字のaの縦で0.9

Bell Gothic Roman

 

 

フォントNo.7            加工最小サイズ 小文字のaの縦で0.8

Futura Light

 

 

フォントNo.8           加工最小サイズ 小文字のaの縦で2.2

Bursh 445 Regular

 

 

フォントNo.9           加工最小サイズ 小文字のaの縦で2.8

Cloister Black

 

 

フォントNo.10           加工最小サイズ 小文字のaの縦で1.5

English 111 Adagio

 

 

 

フォントNo.11           加工最小サイズ 小文字のaの縦で1.0

Liberty Regular

 

 

フォントNo.12          加工最小サイズ 小文字のaの縦で1.5

Impress Regular

 

 

 

 

 

 

2021-01-19

箔押しについて(ホットスタンプ)

箔押し機(ホットスタンプ)についてのお問合せが多いで、使い方などまとめてみました。

 

私が持っておる機種はZS-90という中国製の箔押し機です。価格はヤフーショッピングで25000円ほどだったと思います。

安いときは20,000円以下で販売されていた記憶があります。amazonでも20,000円ほどで販売しています。

箔押しのレビューは、こちらの機種での使用感になります。

※箔押し機の機種についての記事もあります。

 

箔押し機はどんなものがあるのか?

 

刻印 焼印 箔押しの動画

 

箔押しで細部を再現する方法 1

 

箔押しで細部を再現する方法 2

まず版の取り付け方法ですが、通常はボンディングテープでの取り付けになりますが、作業性が悪いこととボンディングテープの価格がけっこうします。

そこでボルトで吊る仕様にしています。

当店でご注文いただければ、箔押し機用に吊りボルトのタップ加工をさせていただきます。

箔押し機の機種によりタップ径(ネジサイズ)が違うので、ねじのサイズをお教えください。

通常はM5で大丈夫だと思います。ボルト太さは約5㎜になります。

ボルトはお客さんのほうでご用意ください。(機種により固定するボルトの長さが違う可能性があるため)

 

版の交換の際は落下に十分ご注意ください。落とすと版の繊細な部分が曲がったり潰れてたりしてしまいます。

中心が、打ち棒と焼印に使用するネジ穴で右の小さいネジ穴で箔押し機に取り付けます。

(ネジ式の方が絶対いいです。版の交換などかなり楽になります。)

箔押し機の機種により、ネジのサイズは変わりますのでご注意ください。

 

以下の版で実験してみました。

天吊り用のボルトです。ワッシャーで長さを調整しています。(付属しません。)

 

こんな感じでネジで取り付けます。

※画像のボルトよりナットとボルト(M5の寸切り棒)で固定した方が楽かも知れません。

また検証してみます。

 

M5の寸切り棒で検証してみました。

寸切り棒とナットでの固定(サイズM5 長さ25㎜~30㎜)(2022年2月検証)

こちらの方がワッシャーがいらないので良いと思います。

 

取り付けが完了したら、温度設定です。

115度に設定しました。

上が現在の温度で下が設定温度です。

箔の出し方が間違っているかもしれません。金の面を上にしてください。

この状態で1秒ほど押し込みます。

3回やって一番うまくできた時の写真です。

白抜きの部分は細い為、再現されにくいです。

 

一番したの箔押しは、時間を0.5秒ほどで上げてみたところ、転写されない部分がでてしまいました。

真ん中は文字部分まで箔で埋まってしまっています。

細かい部分の再現はむずかしいです。

 

次の版です。

こちらも同じように、押す時間で変わってきます。

細かくいうと 温度 革の素材 箔の素材でも変わってくると思います。

 

では、どれくらいの文字でどのように再現されるか、検証してみました。

 

1番上が aの文字で縦サイズ1㎜

2番目が 縦1.5㎜

3番目が 縦2㎜

4番目が 縦2.5㎜です。

書体で変わりますが、参考にしてください。

箔押しで使用する場合は読めるようにしたい場合は  a の文字サイズ縦で2.5㎜以上が良いと思います。

 

刻印 焼印での小さい文字の加工限界と小さい文字の再現性についてまとめました。

https://26engrave.com/category/%e5%b0%8f%e3%81%95%e3%81%84%e6%96%87%e5%ad%97%e3%81%ae%e5%86%8d%e7%8f%be%e6%80%a7

名刺に箔押しした時の記事です。

https://26engrave.com/blog/25529

 

片手でカメラを持って撮影してるので雑ですが・・・こんな感じです。

 

箔押しですが、難しそうなイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。

版の取り付け、取り外しをネジ式にすれば、あとは難しくないと思います。

なにか不明な点などありましたら、26engraveの問い合わせフォームからご連絡ください。

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