プラスチックに焼印の実験をしてみました。
焼印というより樹脂を溶かしてへこませるというのが正しかと思います。
厚紙や段ボールへの焼印はこちらで紹介しております。
https://26engrave.com/blog/6270
プラスチックへ焼印画像になります。↓
わかったことですが、
・複雑な形状の部分は再現されない
・溶けた樹脂が版の細部に詰まることもある。
・綺麗に押すのは難しい
・プラスチックは簡単に溶ける
・革には綺麗に押せても樹脂には難しい。
今回使用した版のデザインが細かいデザインということもあり、あまりうまくできませんでした。
上下の装飾がなく、文字だけならまだよかったかも知れません。
樹脂により素材のちがいにより、溶け方も微妙に変わってくると思います。
浮き上がった部分をペーパーで磨けば少しは見栄えもよくなると思いますが、樹脂によっては磨いた部分の色が変わってしまう可能性もあります。
樹脂への焼印はシンプルなデザインならできると思いますが、失敗が許されないような物への焼印はおすすめいたしません。
余談ですが、昔子供の頃にミニ四駆のシャーシに半田ごてで穴を開けて重量を軽くしたことがあるのですが、同じような匂いがしました。
身体には良くないと思うので換気にも気を付けてください。
26engrave(ニーロク エングレーブ)は低コストでオリジナルの真鍮製の刻印をオーダー製作しています。
頂いたデザインを刻印にすることも、ご要望のデザインを26engraveで製作することも可能です。(詳しくはホームページをご覧ください。)
レザークラフトをされている方、お気に入りの革製品やハンドメイド作品へのワンポイントにおすすめです。