粘土にスタンプできますか?
というお問合せを最近数件いただきましたが、粘土にスタンプは可能です。
私は少しだけ陶芸の心得があり、過去にこのようなものを製作していました。
(今はストップしております。)
粘土にスタンプすると、革より細部は再現されません。
細かい刻印を製作して捺してみましたが、ほとんど再現されないこともありました。
粘土も粗い土より肌理(きめ)の細かい粘土の方が向いていて、粘土の硬さも重要で硬すぎてだめ、柔らかすぎてもダメです。
とてもシンプルなデザインの刻印なら関係なくできますが、細かい形状を綺麗に捺したいとなると、この辺も大事になってきます。
私は最初の頃はゴム印で押していましたが、ゴム印だと柔らかいのと印面が浅く深く捺すことはできませんでした。
くっきりはっきり捺したい場合は、金属のスタンプの方が向いています。
今回ご注文いただいたお客様の刻印の画像をアップさせていただきます。
粘土に綺麗に捺せていますよね?
革への素押しした画像と比較してみてください。
少し大きなサイズでしたの持ち手も大き目なものを付属させていただきましたが、小ぶりなものでしたらもっと小さい持ち手の方が良いと思います。
大きなサイズになると、押す力が必要になり、粘土で製作した作品の形を崩す可能性もありますのでご注意ください
おすすめは小型のものでベタ部分が少ないデザインが良いかと思います。
S様この度はご注文いただきありがとうございました。
喜んでいただけて良かったです!
楽しい陶芸ライフをお過ごしください!
26engrave(ニーロク エングレーブ)は低コストでオリジナルの真鍮製の刻印をオーダー製作しています。
頂いたデザインを刻印にすることも、ご要望のデザインを26engraveで製作することも可能です。(詳しくはホームページをご覧ください。)
レザークラフトをされている方、お気に入りの革製品やハンドメイド作品へのワンポイントにおすすめです。