開発中のリアルスタンプで箔押しをしてみました。
通常の刻印だと細かい部分を再現するために、温度や押す時間など微妙にコントロールする必要がありますが、リアルスタンプの場合はベタ押しですので出来栄えにあまり変化はありません。
失敗する場合は立体になっている深い部分に箔が付かない場合が稀にありますが、印鑑用のゴムパットを敷けば問題ございません。
強く押せば良いだけですので扱いやすいです。
動画で見てもらうのがわかりやすいと思います。
箔押し機の温度設定は115度です。
現在このリアルスタンプはヤフオク片隅で販売中ですが、大量生産できるような製造方法でないため価格は安くありません。
ただ刻印も箔押しも通常の刻印ではだせない再現が可能ですので、革小物などを販売されている方には商品のクオリティーが上がるアイテムとしておすすめです。
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/sparky00806
↓名刺へ箔押ししたものです。左の2個は少し箔は付いていない部分があります。
紙の為、深く入らなかったことが原因のようです。
修正して押した3回目は綺麗に入っています。
名刺の紙だと紙が少し歪む問題が発生します。
26engrave(ニーロク エングレーブ)は低コストでオリジナルの真鍮製の刻印をオーダー製作しています。
頂いたデザインを刻印にすることも、ご要望のデザインを26engraveで製作することも可能です。(詳しくはホームページをご覧ください。)
レザークラフトをされている方、お気に入りの革製品やハンドメイド作品へのワンポイントにおすすめです。