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箔押し機

2022-10-22

箔押し機について2

お客さんから箔押し機はどれが良いですか?
というお問合せを最近良くいただきます。

私もいろいろな機種を使ったことがあるわけではないので自分のもっている機種をご紹介させていただきます。

私が使用しているのは下記の商品です。(300W)

この記事を書いたときは20,000円ほどでした。

下記のリンクから詳細を確認できます。↓

箔押し機 amazon

※こちらの箔押機に版を取り付ける場合はM5のタップ加工が必要になります。(ボンディングテープでも可能)

お問い合わせの際にM5のタップ加工が必要な場合はお教えください。

 

※箔はおまけ程度でついているようなので以下のものを別途ご購入ください。

箔 amazon

上記の商品で問題なく使用できますが、良い箔押し機はレーザーで位置出しができたり、活字ホルダーが標準でついていたりします。
高価な商品はこちらです。↓ ※こちらの商品は私は使用したことがありません。
高価な箔押し機

用途に合わせてお選びください。

版のサイズが極端に大きいものはワット数が小さいと熱くすることができません。
ただ300Wあれば通常のサイズでしたら問題ありません。
少し高くなりますが、500Wの箔押し機もあるようです。
箔押し機 500W

 

箔押し機はハンドプレス機としては使えません。
そのような構造でつくられていません。
15㎜×15㎜内くらいの版のサイズでしたら素押しもできると思いますが、あまり強く押し込むことはおすすめいたしません。

安価な箔押し機なので購入後、微調整が必要な場合もあるかもしれません。
(わたしはそのまま使用できました。)

M5のネジで取り付けができるので便利です。

私は少々熱くても軍手をして版を交換してしまいます。(自己責任でお願いいたします。)

版の交換の時に落としたりしないようにご注意ください。(細部が潰れる可能性があります。)

細かいデザインは箔押しでは箔で細部が潰れます。

 

過去のブログの記事です。
参考にしてください。
過去の記事

 

箔押し機用の版のオーダー製作はこちらのお問合せフォームからお願いいたします。

https://26engrave.com/

 

 

2022-07-15

リアルスタンプで箔押し

開発中のリアルスタンプで箔押しをしてみました。

通常の刻印だと細かい部分を再現するために、温度や押す時間など微妙にコントロールする必要がありますが、リアルスタンプの場合はベタ押しですので出来栄えにあまり変化はありません。

 

失敗する場合は立体になっている深い部分に箔が付かない場合が稀にありますが、印鑑用のゴムパットを敷けば問題ございません。

強く押せば良いだけですので扱いやすいです。

動画で見てもらうのがわかりやすいと思います。

箔押し機の温度設定は115度です。

 

 

現在このリアルスタンプはヤフオク片隅で販売中ですが、大量生産できるような製造方法でないため価格は安くありません。

ただ刻印も箔押しも通常の刻印ではだせない再現が可能ですので、革小物などを販売されている方には商品のクオリティーが上がるアイテムとしておすすめです。

https://auctions.yahoo.co.jp/seller/sparky00806

 

↓名刺へ箔押ししたものです。左の2個は少し箔は付いていない部分があります。

紙の為、深く入らなかったことが原因のようです。

修正して押した3回目は綺麗に入っています。

名刺の紙だと紙が少し歪む問題が発生します。