低コストで箔押しのような刻印ができないか実験してみました。
ちなみに箔押しはだれでも簡単にできると思っている方が多いのですが結構難しいです。
箔押しのデメリット
・綺麗に捺すのが難しい
・細かい部分は綺麗に再現されない
・機材を揃えるのに費用が高い
箔押しについてはまた次回サンプル写真などで詳しく説明します。
それではお手軽に箔押しのやり方です。
100均でこんなものを買ってきました。
Exif_JPEG_PICTURE
ネイル用の道具です。
まずはこんな感じで実験です。
Exif_JPEG_PICTURE
ヌメ革を濡らしてラメを撒いただけです。
ハンドプレス機で刻印すると
Exif_JPEG_PICTURE
こんな感じです。
いらないラメを取ってみましょう。
Exif_JPEG_PICTURE
お!なかなかいいぞ
次はこれ
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
さーどうなるかな~
Exif_JPEG_PICTURE
なんにも入りませんでした・・・
刻印も汚いです・・・
やっぱり細かい粉でないとダメみたいですね。
シルバーで試してみます。
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
ちょっと端がラメが足りなかったようです。
このままですとラメが少しずつ取れてしまうようなので、トップコートを塗ります。
Exif_JPEG_PICTURE
Exif_JPEG_PICTURE
塗ったあとが少しわかります。
スプレーのりのほうが良いかもしれません。
まとめ
メリット
・安い費用でできる。(ラメをうまく回収する必要あり)
・やり方を変えればいろんな可能性がありそう
・細かい文字部分もラメがはいる。
デメリット
・ラメが飛散すると大変 掃除機が必須
・全体にラメを満遍なく撒くのが難しい。
こんなところかな~
工夫すればもっと綺麗にできたり、おもしろい刻印もできるかもしれません。
皆さんもぜひ試してみてください。
箔押しの画像も載せておくので比較してみてください。
↑条件出しをしているところなので失敗しているのが多いです。
Exif_JPEG_PICTURE
26engrave(ニーロク エングレーブ)は低コストでオリジナルの真鍮製の刻印をオーダー製作しています。
頂いたデザインを刻印にすることも、ご要望のデザインを26engraveで製作することも可能です。(詳しくはホームページをご覧ください。)
レザークラフトをされている方、お気に入りの革製品やハンドメイド作品へのワンポイントにおすすめです。