革絞りという技法を皆さんご存知でしょうか?
雄型と雌型の間に革を挟み絞る技法です。
SNSを見ていると、簡易的な革絞りでかわいいアクセサリーを製作されている方が結構いらっしゃいます。
これは面白い!私も作ろう!何がいいかあれこれ考えましたが、刻印しながら絞ることにしました。
次は何のデザインにするかです。以前違うやり方で豚や猫を製作したことがありますが、もっとリアルにしたい・・・
刻印だけならいろんなデザインが可能ですが、絞るとなるとかなり難しくなります。
絞ってみたら変な形になる可能性が高いです。
失敗したくなかったので間違いないデザインにしました。
それがこちらです。
ドクロに迫力がなかったので自分で細かい傷をつけて強面にしてみました。
ただこの刻印革絞りには問題があります。
①彫りを深くしないとならないのでコストがかかる。
②ある程度の大きさが必要なためコストがかかる。
③刻印革絞りできるデザインがドクロぐらいしか思いつかない・・・
刻印しながら絞るので、深く絞れません。そうなるとドクロぐらいしかないような・・・
実際に絞ってみないとうまくいくかわからないので商品化は難しいですね。
雄型と雌型を製作しての革絞りも検証してみたいと思います。
26engrave(ニーロク エングレーブ)は低コストでオリジナルの真鍮製の刻印をオーダー製作しています。
頂いたデザインを刻印にすることも、ご要望のデザインを26engraveで製作することも可能です。(詳しくはホームページをご覧ください。)
レザークラフトをされている方、お気に入りの革製品やハンドメイド作品へのワンポイントにおすすめです。