箔押しをした際に均等に押されないときの対象方を説明させていただきます。
検証したのは画像の箔押し機になります。
このタイプの箔押し機はC型の形をしているため手前が口開きという現象で、奥側より力が入りにくくなります。
版を普通に取り付けて押して、次に反転して押してみて両方とも手前が浅く押される場合は、口開き現象か取り付け部分が斜めになっている可能性があります。
取り付け部分が斜めになっている場合は後で修正方法を説明します。
①口開きの対処方はスタンプパットを敷いてください。
斜めになる現象を吸収してくれます。
②調整されて出荷されているので大丈夫だと思いますが、箔押し機の版を固定する取り付け部分が斜めになっている可能性もあります。
平らなブロックを置いて取り付け部分とブロックを押し当てます。
懐中電灯で奥から光を当てることで隙間を見て確認できます。
横側と正面の両方をチェックしてください。
③あとはボンディングテープで取り付けたりした場合は、テープの汚れが取り付け部分に付着していることがあります。汚れがないか確認してください。
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