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刻印実験

2019-05-18

ラメ入り刻印 箔押しを超えれるか? 実験してみた。

低コストで箔押しのような刻印ができないか実験してみました。

 

ちなみに箔押しはだれでも簡単にできると思っている方が多いのですが結構難しいです。

箔押しのデメリット

・綺麗に捺すのが難しい

・細かい部分は綺麗に再現されない

・機材を揃えるのに費用が高い

箔押しについてはまた次回サンプル写真などで詳しく説明します。

 

それではお手軽に箔押しのやり方です。

100均でこんなものを買ってきました。

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ネイル用の道具です。

まずはこんな感じで実験です。

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ヌメ革を濡らしてラメを撒いただけです。

ハンドプレス機で刻印すると

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こんな感じです。

いらないラメを取ってみましょう。

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お!なかなかいいぞ

次はこれ

 

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さーどうなるかな~

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なんにも入りませんでした・・・

刻印も汚いです・・・

やっぱり細かい粉でないとダメみたいですね。

シルバーで試してみます。

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ちょっと端がラメが足りなかったようです。

 

このままですとラメが少しずつ取れてしまうようなので、トップコートを塗ります。

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塗ったあとが少しわかります。

スプレーのりのほうが良いかもしれません。

 

まとめ

メリット

・安い費用でできる。(ラメをうまく回収する必要あり)

・やり方を変えればいろんな可能性がありそう

・細かい文字部分もラメがはいる。

 

デメリット

・ラメが飛散すると大変 掃除機が必須

・全体にラメを満遍なく撒くのが難しい。

 

こんなところかな~

工夫すればもっと綺麗にできたり、おもしろい刻印もできるかもしれません。

皆さんもぜひ試してみてください。

 

箔押しの画像も載せておくので比較してみてください。

↑条件出しをしているところなので失敗しているのが多いです。

Exif_JPEG_PICTURE

 

 

2019-03-16

細線はしっかり再現されているか?

刻印を製作するにあたり、大切なことに細線の再現があります。


細線をしっかり再現するには、機械や刃物や加工についてを熟知していないとできません。

ここをしっかり再現することで技術料という費用をいただけると思っています。


再現できている画像です。再現できていないと消えかかった文字になってしまいます。ぱっと見は問題ありませんが、不具合も発生します。

Exif_JPEG_PICTURE


細線が消えているということで発生する問題です。


①細線が細くなっているということは、黒くなる部分は細くなり、白くなる部分が大きくなります。よってもとのデザインが忠実に再現されていないということになります。


②版に高低差があるので刻印したときに、浅い刻印では文字の一部が刻印されなくなります


③木への焼印のときは、高低差があることで低い部分は木に熱を伝えません。
検証はしていませんが、箔押しの際も不具合がでるかもしれません。


こちらも検証はしていませんが、強い力で押し込んだ場合、先端の平の部分が、まったくないので先端の形状がわずかに変形する可能性もございます。


細線を再現できないと上記のような問題が発生するわけです。


お手持ちの刻印が、なにかおかしいと思ったかたがおりましたら虫眼鏡やルーペで簡単に確認できます。

スマホで画像を撮って拡大して確認することも可能です。


元のデザインをできる限り再現するという気持ちがないと、潰れた消えかかったデザインの刻印を製作してしまうことになります。


コストばかり意識せず、良いものを製作することを一番に考えていきたいと思います。