今まで焼印の購入者さまに紹介しておりました白光製の100Wの半田ゴテが製造中止になってしまいました。
まだ市場には出回っておりますが、(2023年11月19日現在)すぐに流通しなくなると思います。
中~大のサイズは100Wの半田ごてをご紹介しております。
※価格表にない特大サイズは使用用途などを考慮して100Wの2本使いや150W 200W 300Wをご紹介しています。
代替品となる100Wの半田ごての購入先はご注文をいただいたお客様にご紹介させていただきます。
(Amazonやヤフーショッピング、楽天などで購入可能です。)
価格は3500円ほどになります。(2023年11月現在)
代替品の半田ごてと焼印の取り付け方法の説明になります。
1 もともと六角形のネジがついていますので、こちらを外してください。
2 こちらから付属するネジに交換していただき、寸切り棒を挿入してください。
3 寸切り棒は3~4㎜ぐらいでるようにしていただきプラスドライバーでしっかり固定してください。
4 半田ゴテの先端と版が密着するように固定してください。
以上で完了です。
最初は煙がでますが異常ではありません。
空焼き(電源を入れて放置)はしないでください。
故障の原因になります。
使用が終わったら電源を切ってください。
版の大きさや季節にもよりますが焼印できるようになるまで10分~20分ほどかかります。
半田ごての説明書をよく読んでご使用ください。
火傷には十分気を付けてご使用ください。
プラスチックに焼印の実験をしてみました。
焼印というより樹脂を溶かしてへこませるというのが正しかと思います。
厚紙や段ボールへの焼印はこちらで紹介しております。
https://26engrave.com/blog/6270
プラスチックへ焼印画像になります。↓
↑少し長めに押し付けました。
わかったことですが、
・複雑な形状の部分は再現されない
・溶けた樹脂が版の細部に詰まることもある。
・綺麗に押すのは難しい
・プラスチックは簡単に溶ける
・革には綺麗に押せても樹脂には難しい。
今回使用した版のデザインが細かいデザインということもあり、あまりうまくできませんでした。
上下の装飾がなく、文字だけならまだよかったかも知れません。
樹脂により素材のちがいにより、溶け方も微妙に変わってくると思います。
浮き上がった部分をペーパーで磨けば少しは見栄えもよくなると思いますが、樹脂によっては磨いた部分の色が変わってしまう可能性もあります。
樹脂への焼印はシンプルなデザインならできると思いますが、失敗が許されないような物への焼印はおすすめいたしません。
余談ですが、昔子供の頃にミニ四駆のシャーシに半田ごてで穴を開けて重量を軽くしたことがあるのですが、同じような匂いがしました。
身体には良くないと思うので換気にも気を付けてください。
26engrave(ニーロク エングレイブ)は低コストでオリジナルの真鍮製の刻印をオーダー製作しています。
頂いたデザインを刻印にすることも、ご要望のデザインを26engraveで製作することも可能です。(詳しくはホームページをご覧ください。)
レザークラフトをされている方、お気に入りの革製品やハンドメイド作品へのワンポイントにおすすめです。