以前革絞りに手を出してみましたが、これがなかなか難しい。なぜ世の中に複雑な革絞りの製品がないかわかった気がします。
ただ完全に諦めたわけではなく、時間ができた時に少しずつ研究は進めておりました。
で今回作ったのはこちら↓
大きい革絞りは難しいので小ぶりにして絞る量も浅くしました。
う~~ん悪くない!
細部まで再現できていると思います。
問題は型を製作するのが時間がかかることですね。まぁこの辺は改善と工夫でなんとかなるのではないか・・・と思っています。
他の革絞りの用の型も製作してみて、データを取って押し方もマニュアルつくって・・・商品化にはまだまだ先かな・・・
押しながら革を絞るというちょっと変わったやり方なので、この辺ももう少し研究しないとなりません。
しかし少し光が見えてきました。
また何か進展がありましたら、記事にしたいと思います。
友人と進めている革絞りの研究ですが、
まぁこれがなかなか難しいのです。
今回挑戦してみたのが、こちら
絞ってみたのはこちら↓
1 金型の形状
2 絞り方
3 形状が大きいので難しい
この3つではないかと思っています。
雄型の方はお湯丸で製作するのですが、革の厚みが考慮されないので、綺麗にオフセットされた形状ではないわけです。ただネット調べる限りでは皆さんお湯丸を使用して絞っています。
アロアナの形状が深すぎるのか、お湯丸の上部がボコボコしすぎていて均等に押せていない可能性もあります。
均等に力かけて絞らないとならないのですが、どこか一部分が肩のようにあたっている可能性もあります。そのため奥まで押し込めていないのではないでしょうか?
形状を見直すか、しっかりオフセットした雄型と雌型を製作するかという話になっています。
(3Dの曲面形状をオフセットするのはかなり難しいです。というかできるのでしょうか?)
複雑な形状のオリジナルの革絞りをやられている方が少ないのはこの辺に理由がありそうです。
凡人はここで止めてしまうわけですが、さぁどうしますか?
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