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2019-05-05

焼印の汚れの落とし方  真鍮製の焼印の汚れを落とす。

焼印を何度もやっていると版が汚れてきます。

身近にあるもので汚れは落とせますのでそのやり方について説明させていただきます。

 

用意するもの

お酢

歯ブラシ(硬め)

1500番の紙やすり(なくてもok)

 

かなり昔に製作した当店のロゴの入った刻印です。

汚いですね・・・これでは革に刻印するときに汚れが転写されてしまう可能性があります。

この状態で歯ブラシでこすってもほとんど汚れは落ちません。

 

鍋に入れて沸騰させます。

熱湯に入れることで焦げ部分をふやけさせます。

 

 

熱湯に入れて1分~2分ほどしたらお酢をいれたコップに移します。

汚れがひどいときは30分ほどつけてください。

あまり長くつけると銅が表面に出てきてしまうようなので、軽い汚れなら5分ほどにしておいてください。

 

次に硬めの歯ブラシで洗います。

 

 

 

 

結果・・・・

 

 

 

 

ほとんど落ちています。

30秒ほど歯ブラシで擦っただけです。

 

このあとの作業は表面をさらに綺麗にしたい方だけやってください。

1500番の紙やすりと平らな板を用意します。

平らないたの上でそーーっと汚れだけ落とすように表面をこすります。

必ず平な板の上でやってください。少しでもボコボコしていてはだめです。

やりすぎると削れて刻印の形が変わってしまいますので注意してください!

 

結果は・・・

かなり綺麗になりました。

これなら刻印に使用しても汚れが転写されることはないと思います。

 

でも掃除は大変なので本当は焼印用と刻印用で2つ持っていただくのが間違いないと思います。

 

それと掃除するときは版を落とさないように十分気をつけてください。

版によっては印面の細かい部分が曲がってしまいます。

 

以上となります。

参考になれば幸いです。

2019-05-04

新技法 刻印革絞り!!!

革絞りという技法を皆さんご存知でしょうか?

雄型と雌型の間に革を挟み絞る技法です。

 

SNSを見ていると、簡易的な革絞りでかわいいアクセサリーを製作されている方が結構いらっしゃいます。

これは面白い!私も作ろう!何がいいかあれこれ考えましたが、刻印しながら絞ることにしました。

 

次は何のデザインにするかです。以前違うやり方で豚や猫を製作したことがありますが、もっとリアルにしたい・・・

刻印だけならいろんなデザインが可能ですが、絞るとなるとかなり難しくなります。

絞ってみたら変な形になる可能性が高いです。

失敗したくなかったので間違いないデザインにしました。

 

それがこちらです。

ドクロに迫力がなかったので自分で細かい傷をつけて強面にしてみました。

 

ただこの刻印革絞りには問題があります。

①彫りを深くしないとならないのでコストがかかる。

②ある程度の大きさが必要なためコストがかかる。

③刻印革絞りできるデザインがドクロぐらいしか思いつかない・・・

 

刻印しながら絞るので、深く絞れません。そうなるとドクロぐらいしかないような・・・

 

実際に絞ってみないとうまくいくかわからないので商品化は難しいですね。

雄型と雌型を製作しての革絞りも検証してみたいと思います。